- 淡水魚を飼うのは簡単だって聞いたけどほんとう?
- 水槽をもつことのリスクは?デメリットを知りたい
- 楽に水槽を管理する方法ない?
水槽内に自分の世界観を自由に表現して楽しむことのできるアクアリウムは、見た目の華やかさや楽しさで多くのファンの心を掴んで離しません。しかし水槽飼育に挫折してしまう初心者が多いのも事実。
この記事ではアクアリウム歴7年の私が「水槽をもつことのリアル」について解説します。記事を読むと誰も教えてくれない淡水魚飼育の現実を知り、避けられる失敗を理解できるようになるでしょう!
魚を飼育することについての現実を正しく押さえた上で楽しいアクアリウムライフを獲得してくださいね!
アクアリウムの「理想」と「現実」。魚を飼うなら知るべきこと
前提として、この記事はアクアリウムをおすすめしないという内容ではありません。実際、私もアクアリウムの魅力にとりつかれている人間のひとりであり、多くの人にその楽しさを知ってもらいたいと考えています。
しかしアクアリウムには多くの予備知識が必要であり、知識がないせいで失敗する初心者が多いのも事実。良い面ばかり語られることの多いアクアリウムですが、この記事で「理想」と「現実」のギャップを埋めてもらえたらと思います。
アクアリウムの「理想」とは?水槽と魚で癒やしとおしゃれが手に入る!
水槽を所有すると大きなメリットを得ることができます。
- 可愛らしい魚たちが元気に泳いでる姿に癒やされる
- 美しい水槽によって部屋が明るくおしゃれに彩られる
- 水草や流木などを駆使して自分好みの多彩なレイアウトを作れる
華やかさや癒やし、自由に水槽を作り上げられる楽しみなどアクアリウムには他にはない魅力がたっぷり詰まっています。
アクアリウムは、ストレス社会で生きる人々にとって大きな癒やしとなることは間違いありません。しかし上記のメリットの裏に潜むデメリットも押さえておかないと思わぬ落とし穴があります。
アクアリウムの「現実」とは?初心者は必ずなにかしら失敗をする
水槽で生き物を飼育するのは簡単なことではありません。初心者は早い時期になにかしらの失敗をすることは覚悟しておく必要があるでしょう。
- 水槽内の生き物が全滅する
- 水草が育たず、すぐ枯れてしまう
- 相性が悪い生き物同士を混泳させてしまう
上記はよくある失敗例です。
正しい知識だけでなく、いろんな失敗の経験がどうしても必要になるのがアクアリウムの世界。ベテラン勢も沢山やらかして美しいアクアリウムを作り出せるようになるものです。失敗を恐れず糧として少しずつ成長していきましょう!
アクアリウムのリアルを大公開!始める前に知るべきこと5選
ここからは、アクアリウムを始める際に必要になる情報を赤裸々かつ具体的に解説します。
意外と誰も教えてくれない、目を覆いたくなるような「水槽をもつ現実」も含まれますので参考にしてください。
魚の飼育に必要な費用の概算!初心者ほどコスパの良い選択を!
実際にアクアリウムを開始できるまでの費用の概算を紹介します。
- 水槽セット(水槽、水槽フタ、ろ過装置、LED照明、ヒーター、水温計、カルキ抜き剤)
- 底砂
- 人工餌
上記が最低限必要なものです。価格には多少の変動があるので、以下の表はあくまで参考としてください。
項目 | 20cm水槽 | 30cm水槽 | 45cm水槽 | 60cm水槽 |
---|---|---|---|---|
水槽セット | 3千円 | 5千円 | 8千円 | 1.2 万円 |
底床 | 5百円 | 千円 | 千円 | 2千円 |
人工餌 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 |
平均合計 | 5千円 | 8千円 | 1.1 万円 | 1.5 万円 |
最安価格 | 4千円 | 6千円 | 8千円 | 1.2 万円 |
最高価格 | 7千円 〜 | 1万円 〜 | 1.5 万円〜 | 2.2 万円〜 |
水草に関しては価格の幅が大きいので表には入れていませんが、千円以下で購入できるものもたくさんあります。水草は魚の隠れ家としてだけでなく水をきれいにする役割も兼ねるため、早めに導入することをオススメします。
水槽管理に掛かる時間のリアル!自分が使える時間に適した魚を選ぼう!
水槽の生き物が元気に生活するためには、水質の管理が必要不可欠。水槽の管理について具体的に解説します。
- 生き物を入れる前の水合わせ
- 水槽の水換え
- 水槽内の掃除
- 水槽内の水温管理やpH管理
作業項目 | 所要時間 | 頻度 | 備考 |
---|---|---|---|
水合わせ | 1〜1.5 時間 | 新規導入時 | 水温・水質をゆっくり合わせる |
水換え | 10〜20分 | 1、2週に1回程度 | 水槽の水を1/3程度を換える |
水槽の掃除 | 30分〜 1時間 | 月に1回程度 | コケ取り、 底砂掃除 |
水温・pH管理 | 随時 | 毎日 | 目視で水温計や魚に異常がみられないかをチェック |
水槽を管理するために必要な時間をざっくりまとめると以下の通り。
- 週平均:30分前後
- 月平均:3時間前後
水槽の掃除は、水槽の汚れが目立ったタイミングで行うのが一般的です。水質管理の観点では掃除をやりすぎるのもよくないので気をつけましょう!
上に示した時間はあくまで目安です。生き物の種類や水槽のサイズによって多少の違いはありますが、初心者が押さえるべき基本でもあります。下の記事で詳細に解説していますので、必要に応じて活用してください。
覚えるべき知識は多い!ショップ店員、ブログ・SNSをフル活用しよう!
アクアリウムを始める上で必要な知識は多いです。甘く見ると取り返しのつかない失敗をする可能性があります。
- 水槽の選び方
- 飼育する生き物の選び方
- 水質の維持管理
- 魚の病気対策・治療
大きく分けただけでも上記の4項目に関する知識が必要になります。
しかし現在はネット上で有料級の情報が無料で手に入る時代。ブログやSNSなどを活用すれば欲しい知識を簡単に得ることができます。また、評判のいいショップの店員さんなら丁寧で的確な助言をくれるので積極的に活用しましょう!
水槽選びを甘く見ると初心者にとって致命的な失敗につながる!
水槽は長期間使用することを目的として購入する場合がほとんど。水槽選びには明確なコツがあり、知識がない状態で水槽を購入してしまうと大きな失敗につながる可能性があります。
- 初心者がアクリル製の水槽をもつのはオススメできない
- 小さな水槽は初心者に向いていない
上記が初心者が押さえるべき水槽選びのコツです。順に解説します。
初心者がアクリル製の水槽をもつのはオススメできない
初心者が最初に選ぶ水槽はガラス製にしておきましょう。なぜならアクリル製の水槽は長期使用に圧倒的に不利だからです。アクリル水槽のメリット・デメリットを簡単に挙げます。
アクリル製水槽のメリット | アクリル製水槽のデメリット |
---|---|
軽い | ガラス水槽より割高 |
円柱形などにできるため形状の選択肢が多い | アクリルは柔らかい素材のため、水槽の拭き掃除で簡単に傷つけてしまう |
衝撃に強い(万が一落としても破片が飛び散りにくい) | 紫外線に弱いため、窓際に置くことができない |
初期のうちはガラスより透明度が高い | 長年使用すると透明度が下がってくる |
アクリル水槽だと拭き掃除の際、底砂を少しでもかんだ状態で水槽をこすると傷が入ります。水槽掃除の難易度が高いことは間違いなく、長期間使用すると明らかに透明度が下がることから、あえてアクリル水槽をオススメする理由がないのが正直なところ。
どうしても特殊な形状の水槽がほしいならアクリル水槽一択ですが、最初はガラス水槽を選んだほうが無難といえるでしょう。
水槽の管理がむしろ大変!?小さな水槽だと初心者は失敗しやすい理由
水槽のサイズ選びはとても重要。たまに聞くことのある「小さな水槽は初心者向き」というのは間違いです。小さな水槽のメリット・デメリットをもとに解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
初期費用・維持費が安い | 飼育できる魚が限られる |
置き場所に困らない | 水温・水質が変化しやすくこまめな管理が必要 |
小さい水槽はコスパが良いものの、水量が少ないため水温・水質の急変がたびたび起こります。水質の維持には水換えの回数を増やして対策する必要があるため、むしろ手間が掛かるといえるでしょう。
オススメの水槽サイズは60cmです。
- 水量が約65Lあるので水温・水質がゆるやか
- 20cmを超える魚を飼育できるので選択肢の幅が広い
- 隠れ場所を多数設置できるので生き物にストレスを与えにくい
60cmを超える水槽だと必要な設備が高額になります。初心者としてはバランスの良い60cm水槽を選ぶのが無難といえるでしょう。
水草を育てるのは難しい?初心者がレイアウトで使う水草の選び方
水草は水槽をおしゃれに飾ってくれるだけではなく、水質を改善したりコケの発生を抑制する役割があります。また、水草は育てる難易度に大きな差があり、見分ける特徴は以下の3つ。
- CO2の添加が必要ない
- 強い照明を必要としない
- 特殊なソイル(肥料)がいらない
水草は育成が簡単な種類に絞っても多彩な種類が存在します。上記の特徴を押さえた水草をショップの店員さんに聞くと選びやすいでしょう。ここではとにかく簡単に設置できる水草を3つ紹介します。
ガボンバ
ガボンバは美しいライトグリーンの葉を持つ水草で金魚藻と呼ばれることもあります。成長が早く、初心者でも簡単に育てられるのが特徴です。
- 底砂に直接挿して根を張ることができる
- 繁殖力が強く、定期的なトリミングが必要
- 特に照明は必要なく、日光が当たる場所なら枯れない
- 低水温に強い
ガボンバは成長スピードが早いため、ソイル(肥料)を使わないほうがトリミングに掛ける手間が減ります。たいていのショップで扱っており安価。魚の隠れ場や水質保全にも大きな役割を果たすため、初心者でも導入しやすい水草のひとつです。
アマゾンソード
アマゾンソードは南米原産の人気水草です。葉は長く幅広で、光沢のある緑色をしており、中景や後景に最適。少ない光量・低水温にも適応し、CO2添加も必要ありません。
- 底砂に直接挿して根を張ることができる
- 特に照明は必要なく窓際の日光で十分育つ
- ソイル(肥料)や照明が無い方が大きくなりすぎない
- 存在感がありかっこいい
根を強力に張るため、複数植える際はあまり近づけすぎないほうが良いでしょう。
水槽に導入してから早いうちに枯れたようにみえることがあるかもしれませんが、よく見たら新芽が出ているかもしれません。新たな環境に適応するための新芽なので、枯れている部分のみをトリミングすると成長を助けることができます。
アヌビアスナナ プチ
陰性水草の代表格であるアヌビアスナナ プチ。小さくかわいらしい葉をもつ人気の水草です。流木や石などに活着させて育成するのが基本ですが、非常に簡単なので心配する必要はありません。
- 日光が軽く当たる場所なら枯れない
- 小さいため他のレイアウトに埋もれない場所に置く必要がある
- ヌマエビ系がいると葉についたコケを食べてくれるため相性が良い
- 「安価・照明いらず・かわいい」の三拍子がそろっている
活着の際、新たな石や流木を使うのであれば「しっかり洗う・熱湯消毒・アク抜き」してから使用しましょう。ミシン糸や釣り糸などでアヌビアスナナ プチの根と石を巻き付ければ一ヶ月ほどで活着します。緩やかに成長するので手入れも少なく初心者・上級者問わずオススメです。
「水槽が欲しいけど忙しくて管理できない」はプロに丸投げ!
水槽がほしいと考えていても、仕事が忙しくてメンテナンスの時間がとれない方は「プロに任せる」という選択肢があります。
- 自分が所有する水槽のメンテナンスをプロに依頼する
- プロが作り上げた水槽ごとレンタルして維持管理まで丸投げしてしまう
要はお金で解決するという力技ですが、各プランの料金は意外にも低コストで済む可能性があります。私自身も驚いた価格設定と、プロに任せた場合なにが起きるのかについて解説していきましょう!
水槽の掃除はプロにお任せ!アドバイスまでもらえて超お得!
アクアリウム界には「水槽掃除の代行サービス」というものがあります。
- 忙しくて水槽の本格的な掃除をする時間がない
- 自分の手に負えないくらい水槽が汚れてしまった
- 魚の元気がなく適切なメンテナンスで水槽を改善してほしい
こんな時は単発・定期問わずプロに依頼することができます。水槽の見た目がきれいになるのはもちろん、生き物が元気に生活できる環境も整うためお金をかける価値は十分。質問に答えてくれたり、今後の助言までもらえるためプロを活用するのはオススメです。
水槽管理が一切不要!?プロに丸投げできる水槽のレンタルとは!
個人・法人問わず水槽のレンタルサービスを活用すれば水槽の管理をまさに「丸投げ」することができます。
- どんなアクアリウムにするのか相談しながら決められる
- 家に水槽を置いたあとも管理を丸投げできる(エサやりは必要)
- 意外に低コスト
上記が水槽のレンタルサービスの概要です。
家族構成や設置場所の事情、依頼主の水槽管理に掛けられる時間、水槽の理想像に応じて様々なプランが用意されているので要望に合った選択を相談しましょう。ではプロに任せることの具体的なメリット・デメリットを解説していきます。
【メリット】依頼できる範囲は多様!理想の水槽が部屋に置ける
水槽のレンタルサービスは、依頼者の要望に柔軟に対応することができます。
- 水槽レンタルの完全無料お試しができる!?
- 難易度が高い本格的なアクアリウムが手に入る!
- 水槽の掃除や水質の維持を予算に応じて代行してくれる!
- 法人ならレンタル料を経費として計上できる可能性がある
上記が具体的な水槽レンタルサービスのメリットです。細かく解説します。
水槽レンタルの完全無料お試しができる!?
ショップによっては有料と同等のクオリティの水槽を「完全無料」で一定期間レンタルしてくれるプランも存在します。無料期間を終えたあとの解説をします。
- 設置してある水槽のまま有料プランに移行することができる
- 水槽の大きさやレイアウト、違う魚で新たな有料プランに移行することができる
- アクアリウムの必要性を感じなければ無料で撤去
アクアリウムに興味があるけど迷っている方にとっては、クオリティの高い水槽を無料でお試しできるのは大きなメリットとなるでしょう。
難易度の高い本格的なアクアリウムが手に入る!
レンタルする水槽はプロが作り上げるため非常にレベルの高いアクアリウムに仕上がります。水草や流木を配置するレイアウトはただ置けばいいだけでなく、様々な注意点を押さえた知識と経験が必要です。
- 混泳ができる生き物選び
- 水草には適した栄養や照明、CO2の添加等々が必要
- 流木は適切なアク抜きが必要
上記はごく一部の注意点です。プロが作った本格的な水槽が部屋に導入されるので、おしゃれで明るい空間へと一気に様変わりするでしょう。
水槽の掃除や水質の維持を予算に応じて代行してくれる!
水槽レンタルのプランは業者によって様々ですが、対話しながらどのような契約にするのかを決めていくことができます。依頼主の要望と業者ができる範囲をすり合わせることができるので自分に合った選択をしましょう。
予算を先に提示することで業者のプラン作成がスムーズになります。自分である程度メンテナンスできる場合はその分料金も下がります。
法人ならレンタル料を経費として計上できる可能性がある
オフィスや仕事場などに水槽を置きたい法人であれば、レンタル料を経費として活用することができる可能性があります。オフィスを明るくおしゃれに飾りつつ節税することができるのは大きなメリットのひとつでしょう。
税理士さんと相談し、水槽のレンタルをお得に役立てましょう!
【デメリット】コスト面が複雑で油断すると予算を超えることも!?
水槽のレンタルはどうしても料金面が複雑になりがち。レンタル料だけに目がいっていると光熱費やその他発生する可能性のある料金などがおろそかになります。
見落としがちな、レンタル料以外に掛かる費用について具体的に解説していきます。
- 「レンタル」期間が長いほど「水槽の購入」よりトータル費用が高い
- 月々のレンタル料だけでなく光熱費も意外と掛かる
- 解約には別途料金が掛かるケースがあるので注意!
「レンタル」の期間が長いほど「水槽の購入」よりトータル費用が高い
水槽は、プロが作ったクオリティの高い水槽を「購入」することもできます。「レンタル」と「購入」の違いを解説します。
水槽の購入を選択した場合「壊れた機材・生体が死んでしまう・水草が枯れる」などのトラブルは自分の費用で対応しなければなりませんが、レンタルなら上記すべてレンタル費に含まれるため別途料金は発生しません。
「レンタル」と「購入」は一長一短がありどちらがお得なのかは人それぞれですが、長期目線で考えるなら「レンタル」のほうが割高になるのは押さえておきましょう。
月々のレンタル料だけでなく光熱費も意外と掛かる
熱帯魚は低水温に弱いためヒーターが必須です。ヒーターに掛かる電気代の目安は以下の通り。
水槽サイズ | 水容量 | 1ヶ月あたりの電気代(参考) |
---|---|---|
〜30cm | 〜約23L | 〜約800円 |
45cm | 約35L | 約1200円 |
60cm | 約57L | 約1600円 |
90cm | 約150L | 約3000円 |
120cm | 約205L | 約6000円 |
ヒーターの電気代も無視できない金額ですよね。さらに、水道代も水槽の大きさに比例して加算されます。
日差しの入りやすい窓際や、断熱シートを使えば電気代を節約できるので積極的に活用しましょう!
解約は別料金が掛かることがあるので注意!
短期契約の場合、解約時に別料金が掛かる可能性があります。金額や期間は業者によって様々なので、契約時には必ず確認しておきましょう。
「レンタル」ではなく「リース」で契約する場合の注意点
水槽を「リースで契約」する場合は注意が必要です。
- 「レンタル」と「リース」なら、「リース」のほうが月額は抑えられる
- 途中解約ができない、または解約料が必要
- 機材の故障は自分の費用で対応しなければならない
- リース期間終了後は水槽が自分のものになるか業者による
上記の注意点を押さえて納得できる内容ならリースはお得なプランです。また、契約の際必ず確認すべき内容を以下に記載します。
- リース期間終了後は水槽はだれの所有物になるのか
- 水槽はガラス製か(アクリル製だと長期使用に不向きな点が多い)
リース期間終了後に自分の所有物とならないのであればリースの優位性がない可能性もあります。なぜなら「水槽はいつか壊れる」からです。アクリル製水槽だと論外。
水槽の交換時期はいろんな意見がありますが5年が推奨されており、約10年も使用すればさすがに水槽の交換を検討する必要があるでしょう。リース契約は3〜5年の長期で結ばれることが多いです。
以上から「リース契約終了後にだれの所有物になるのか・ガラス製の水槽か」は重要であり必ず確認することをオススメします。
水槽の管理は大変な反面、楽しく癒やされるのも現実!
水槽を所有することの厳しい現実について解説してきましたが、総じていえることはアクアリウムは楽しいということです。
- アクアリウムを始めて維持するのに掛かる費用
- 水槽を維持するために必要な時間について
- アクアリウムを正しく楽しむためには相応の知識が必要
上記はアクアリウムを始める際に押さえなければならない最低事項であり、生き物を飼育する以上、甘く見てはいけません。
忙しくて時間がとれないけど水槽を所有したい方は「水槽の所有から管理までプロに依頼する」という選択肢があることも知っておきましょう。お金が掛かる分、クオリティは非常に高いので安心して任せることができます。
アクアリウムは部屋を明るく彩り、元気に泳ぐ生き物たちには癒やされます。大きな手間が掛かる分、リターンも大きいアクアリウムはおすすめの趣味であり、ストレス社会で戦う人々の癒やす存在であると確信しています。